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女が好きな女による空想という名の妄想ブログ     不定期更新
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こんちわ!兎です。

ss、書いちまいます。

だって、洸ちゃんNLは書いてくれるけど、GL書いてくれないし・・。
まぁ、それが普通なんだろうけどね!←
女で百合好きの人いないのかなぁ?

*百合おk
*駄文おk   なひとは続きから・・。

*********************

BLEACH  卯←勇前提 乱→勇

 





本日、晴天。
なのに外を歩く人はいない。
今日は書類の締切日なので
皆隊舎の中で必死に書類を仕上げているのだ。

いつもなら「皆大変ねぇ。」と他人事で見ているあたしも今回は例外ではなかった。

どんと積まれた書類の山。
書いても書いても無くならない。

(隊長におしつけるつもりだったのにな・・。)
そう思いながら書いていたら字を間違えた。

修正液・・・うわ!出しすぎた!
上の字も消えてしまった・・・。
・・・あ!インク垂れてる!!
・・・・・・・・・・・・。

「あぁー!!もう嫌ぁ――!!」

書いた書類も書いていない書類も関係なくぶちまけた。

バサバサバサッ

「しまった・・・。」
仕事の能率下げてどうする!

・・・・もう明らかにあたしの力ではどうしようもならない。

(隊長に助けてもらおう・・・。)

お返しには甘納豆がいいかな、とか考えながら隊室へ向かうと隊長が誰かと話していた。
隊長とどれだけ身長差あんの!?というくらい長身の―――・・・

「勇音?」



『無いものねだり』




「珍しいわね。勇音が十番隊舎に来るなんて。」

あたしは緑茶を淹れながら言った。

「はい。四番隊に入院されている十番隊の方の状況報告をするよう隊長に頼まれたので。」
「あぁ、そういえば何人か入院してたわねぇ。」

はい、と茶を差し出すと勇音は有難うございますと一礼した。

「でも大変ねぇ。今日書類締切なのにお使いたのまれるなんて。あたしは隊長にやってもらってるけどさ。」

さっきあたしは勇音に茶を淹れるという条件で隊長に仕事をおしつけることに成功した。
後で甘納豆をあげるという約束もして・・・。

「本当はお茶飲む時間ももったいないでしょう?」
「あ、いえ、大丈夫です。書類は昨日で終わらせてますから。」

は?
今何と?

四番隊は戦闘が少ない為、その分書類が多い。
おまけに患者の報告書も書かないといけない。
しかも副隊長ともなればその量は…。
なのに昨日終わらせた!?

「1日早く終われせれば卯ノ花隊長が誤字とか確認する時間が長くなるじゃないですか。」

何、笑顔で言ってんの!!

「部下のミスってまず隊長が怒られちゃうんですよね。だから確認する時間が長い方がミスを防げるかなって・・・」

隊長のために・・・

「そっかぁ、勇音は卯ノ花隊長のこと大好きだもんね?」
「えっ、いぇ、私はただ隊長のことを尊敬して・・・っ」
「恋愛感情とか、あるの?」
「そんなわけ・・・!!」

勇音の頬が紅くなった。
やっぱりあるんじゃないの、
恋愛感情。

・・・・・・・。
何かイライラする。
何かムカムカする。
何、これ?
卯ノ花隊長のことで頬を染めている勇音見てると湧き出てくるこの感情。

―――もしかしてあたし、嫉妬、してる――――?


「どうしたんですか?乱菊さん。」

やめて、手を差し出さないで。
あたしに近づかないで・・・!
そうでないと―――・・・

ドサ、

気づくとあたしは勇音を押し倒していた。

「・・・乱菊さん・・・!?・・・」

勇音が驚いた顔であたしを見つめる。
あたしはその顎を手で上に向けて顔を近づけた。

「かっ・・・顔、近いです・・・乱菊さん・・・。」

「ねぇ、勇音」
頬を染めるなら

「もう少し顔近付けたらあたしたちキス、できるわよ?」
あたしの色で染めてほしい――――・・・。

カァァ・・・

勇音の頬が一気に紅くなる。

(可愛い・・・。)

本当にキスをしてやろうかと思ったけれど、勇音は縮めた肩を震わせ、1度染まった顔も怯え、不安な表情に変わっていた。

あぁ、やっぱあたしじゃ無理なんだなぁ・・・・。

私は起き上がり、勇音に小さく
嘘よ、と言った。




「もうやめてくださいね、あんな冗談!」

いつもの表情。いつもの勇音。
あたしにとっては少し複雑。

「悪かったわよ。お詫びにこれ、あげるから。」

日番谷隊長にあげるはずだった甘納豆。

「あ、あと卯ノ花隊長が呼んでたわよ?何かミスしてたんじゃないの?」
「えぇ!?本当ですか!?」

嘘。
でも今日はもう勇音の顔を見ていたくなかった。

「ほら、早く行きなさい。甘納豆でもあげたらそこまで怒られないわよ。」
「はい!失礼します!」

そういうと勇音は走り出した。
あたしはその心配そうなでも嬉しそうな背中を見えなくなるまで見送った。


「・・・ふぅ。」
溜息をついてもう冷めてしまった茶を口に含んだ。
熱い湯で淹れたせいか、苦かった。

(なんであんなことしたんだろ・・。)

あたしは割と想われる方の立場。
なのに今は勇音のことを想って、こんなにも心が揺れている。
勇音は同姓で、しかも他のひとを想っているのに・・・。

もしも相手が異性で他のひとならきっとこんなに悩むこともなかっただろう。
でも、きっと他のひとにはない勇音の魅力に惚れてしまったのだ。

あの純粋さ。あの白さ。

もちろん、あたしにもない―――。


(無いものねだり、か・・・。)


「・・・バっ、カみたい・・・・・。」


あたしは再度茶を口に含み自分を嘲笑うかのように微笑んだ。


                                   終

***************************

orz
うん、ごめんなさい。
私に文章力なんてないです。

ssはちゃんと洸ちゃんに書いてもらおう←
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無題
なんだかコメントのスペース欄が長くなってる・・・(超どうでもいい
こんちゃ、洸ちゃんですよ。貴方の洸ちゃんですよ(何いってんの
今超スランプ。やヴぁい。貴方に文章力取られた(おま
どうしよう、って本気で考えてるぐらいのやヴぁさ。えへへ。←

あえてSSは読みませんでした←
一人称どうなったかなーぐらいはみたけど他はあえてスルーで(満面の笑み
そろそろ愚痴りたくなってきたのでまたねー。

PS!美術の宿題は海の方にしたからよろしくー(`・ω・´)ノ
2008/07/22(Tue)17:21:19 編集
無題
私の洸ちゃんごきげんようww←

ちょ、ちゃんとss書きあげてよぉぉ!?
ほんと、まじ、お願い。←


このssそこまであれじゃないから←
大丈夫だと思うよ??

美術は俺は差別のやつかけばいいのね?

こめあり!
2008/07/22(Tue)17:27:08 編集
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